RAINBOW RACE

ORIGINAL LOVE RAINBOW RACE歌詞
1.ブロンコ

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

砂塵を舞い上げて
ゆっくりと子供達が踊り始める
錆付いた夕闇が
光の最後の放列を飲みこむ
黒く塗りつぶされた
この街外れに
ワルプルギスの夜がやってきた
黒く塗りつぶされた
夜の空高く
光を纏ったマタドールが浮かぶ

夜更けまで ブルース・ミュージック
とめどなく流れてる
“I got to be free
I got to be free”
路上で誰か
そう歌う

週末が近づいた
短い街の夜を
鮮やかに生きる

ディスプレイの中 僕等の全てが
次から次へと飾り立てられてく
戯れ合う コヨーテの群
暗闇を探し うろつき歩いてる
からだの中で
何かが変わる
からだの隅々で 古い何かが死ぬ
からだの中で
何かが変わる
次の準備はもう出来ているのか?

愛を込めたシギリーヤで
夜明けまで踊り明かす
“I got to be free
I got to be free”
路上で誰か
そう歌う

週末が近づいた
短い街の夜を
鮮やかに生きる

黒すぎる
この夜の中に
身を潜ませ
ブロンコ
俺は ブロンコ
週末のブロンコ

愛を込めたシギリーヤで
夜明けまで踊り明かす
“I got to be free
I got to be free”
路上で誰か
そう歌う

週末が近づいた
短い街の夜を
I want to take you higher,tonight!
どこまでも輝いて
鮮やかに生きる


2.ダンス

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

摩天楼は建てられた そばから
崩されていって また建てられる
春は色づき 街角気どらせて
男と女に嬉しい火花散らせてる

太陽が紅すぎる夕暮れ
君に恋をした
心に湧き起こってくる
魔法のリズムに
身をまかせて

男も女も
野性の女神も
目覚めては眠って
生まれては終わって
崩しては創って
夢見心地の
ダンスをつづける

記憶は夜毎 眠れば なくなって
目覚めた途端に取り戻してる
人々は生まれた途端に
終わりが始まり
次の始まりを用意してる

月光が白すぎる真夜中
君に恋をした
夢のつづきが見たくて
魔法のリズムに
身をまかせて

男も女も
野性の女神も
目覚めては眠って
生まれては終わって
崩しては創って
夢見心地の
ダンスをつづける

空のつづきを
追いかけるように
南風が走る

さあ いこうぜ!

男も女も
野性の女神も
目覚めては眠って
生まれては終わって
崩しては創って
夢見心地の
ダンスをつづける

男も女も
目覚めては眠り
夢見心地に
リズムを刻もう

男も女も
目覚めては眠り
夢見心地に
リズムを刻もう


3.Your Song

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

砂の果ての蜃気楼のよう
現れては 消えてしまった響き
石と空 それだけの景色の中
渇いてゆく涙
風に吹かれ 風に向かい
バラ色した傷口をひろげて

青い貝殻に耳を当てて
しじまの奏でるハーモニーを聴けば
知っているだろう 君の中に
すでにあることを
for your song

“ああ 蜜蜂が囁いてる
君の中の 忘れられた歌を
ああ 蜜蜂が囁いてる
君の歌を思い出してみようよ”

眠り込む その少し前に
アイオロスが奏で始めるメロディー
知らないうちに 気付かれないように
君を包む 夢

君とハーモニー
愛の響き

石と空 それだけの景色の中
渇いてゆく涙
風に吹かれ 風に向かい
風を忘れ 解き放たれ 歌うよ

“ああ 蜜蜂が囁いてる
君の中の 忘れられた歌を
ああ 蜜蜂が囁いてる
遠い昔から響き続く あの歌
ああ 蜜蜂に聞いてみようよ
君の中の 忘れられた歌を
ああ 蜜蜂が囁いてる
君の歌を思い出してみようよ”

君の歌を思い出してみようよ


4.夢を見る人

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

街中の屋根が陽を受けて輝きだし
朝露にぬれた始発の列車が走る

新しい物語 心に描けば
チケットなしでいい

出かけよう 荷物はいらない
何も教えられていない子供のように
旅立とう 生まれた場所から
夢を見続けることしかできないなら

青く芽ぶいた草むらは
夏を密かにはらんでいる

街に神話を忘れた僕等は探す
心は雲のようにかたちをかえる

絡み合い幾つも分かれてゆく
レールの彼方を見つめて

出かけよう 荷物はいらない
君の物語 風に叶うのなら
We're Bound for Love
生まれた場所から
夢を見続けることができるなら

出かけよう 夜明けのホームから
子供の頃に虹を探したように
旅立とう 生まれた場所から
夢を見続けることだけできるなら
We're Bound for Love
Yeah…Ah…Yeah…


5.流星都市

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

夜を巡る 首都高速 遠回りする
窓の外 都市のざわめき 聞こえるようさ

右に左にイルミネーション
滲んで流れ過ぎてゆく
流星が意味ありげに見えて消えた

smile 夜の広がりに散って和らいでゆく この気持ち
ああ 君の待つ家へ 少しだけゆっくりと帰る道

夜のフィルムに瞬く 銀河ステーションの下
東京タワーは静かに輝き盛り

淡く高層ビルの隣
ケンタウルスが浮かび出て
賑わうダンス・ホール 見ているよ

smile 無数の想いを映して消えてゆく都市の夢
ああ 家路を楽しみ 流星エキスプレスウエイ 走って

smile 夜の広がりに散って和らいでく この気持ち
ああ 君の待つ家へ 少しだけゆっくりと帰る道


6.夏着の女達へ

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

浅瀬の海に足首までぬらし
夏着の君が来る ゆらり ゆらり

薄く陽に焼けた素肌に手をのばしたら
目覚めて ベッドの上 一人の部屋で

真夏になったら ジャングルに近い
青い海へ サンシャワーを浴びに行こう
真夏になったら 夢の中でみた
君を探しに行くから

グラビアの中で笑う ぬれた唇
ヤシの葉とさざ波の音がきこえる

似合わないことを知りながらフルーツ・パーラー
めくった雑誌のページに見とれて

真夏になったら ジャングルに近い
青い海へ サンシャワーを浴びに行こう
真夏になったら 夢の中でみた
君を探しに行くから

星影にゆられ うたた寝すれば
手招きする 夏の女神

真夏になったら ジャングルに近い
青い海へ サンシャワーを浴びに行こう
水平線の向こう 眩しいSexy Lady!
必ず 会いに行くから

真夏になったら ジャングルに近い
青い海へ サンシャワーを浴びに行こう
真夏になったら 夢の中でみた
君を探しに行くから

真夏になったら ジャングルに近い
青い海へ サンシャワーを浴びに行こう
水平線の向こう 眩しいSexy Lady!
必ず会いに行くから

La La La La…


7.ホモ・エレクトス

作詞:田島貴男
作曲:小松秀行&田島貴男

Yeah! まるで古代の 人のように 生きてみるのさ
Yeah! 朝の都市を 漂い歩きながら
Yeah! 俺は風に 向かって立つ 古代の男
いつか路上を 駆け出したら 風がドラムを
打ち鳴らしだした
Yeah! リズムよ鳴れ Ha! ナタラジャが
からだの中で目覚める
ドラムを 鳴らして 大きなコンクリートの森を
駆けてる アウストラロピテクス Ha ha…
ドラムを 鳴らして 大きなケーブルの森を
つたって渡る ホモ・エレクトス Ha ha…

Yeah! まるで古代の 人のように 生きてみるのさ
Yeah! きのうの夢が 想い出せないのさ
風にリズムが 脈打ちだして 風がドラムを
打ち鳴らしだした
Yeah! リズムを取れ Ha! ナタラジャのように
うっとり踊って
ドラムを 鳴らして 静かな摩天楼の間を
駆けてる アウストラロピテクス Ha ha…
ドラムを 鳴らして 降りそそぐ 電波のシャワーを
浴びてる ずぶぬれ ホモ・エレクトス Ha ha…
ドラムを 鳴らして 大きなコンクリートの森を
駆けてる アウストラロピテクス Ha ha…
ドラムを 鳴らして 大きなケーブルの森を
つたって渡る ホモ・エレクトス、アウストラロピテクス
都市に潜む ホモ・エレクトス

ドラムを 鳴らして 駆けめぐる
ドラムを 鳴らして 走り去る


8.ミア・マリア

作詞:酒匂春水
作曲:木原龍太郎・田島貴男

部屋の 明かり消してと
きみはいつも 頼み込む
ふたりだけになる時
ぼくは暗闇の中
きみの愛を 確かめる
からだじゅう 目覚めさせ

だけど 今夜だけは 小さな明かりひとつ
つけて 愛し合いたい

MIA MARIA
光浴びた
その姿
焼きつけよう
まぶたの奥に
守り神
あしたからの
Long Hard Days

闇と光は きょうだい
互いなしには 生きられない
せめぎ合い助け合う
きみは 光の中
僕の愛を 受け止める
何ひとつ 隠さず

ああ 今夜だけは闇の助け 借りず
愛し 見つめ合いたい

MIA MARIA
光浴びた
その姿
夜が明ければ
海を越えていく
守り神
ぼくを包んで

Oh,MIA MARIA
光浴びた
その姿
焼きつけよう
まぶたの奥に
守り神
あしたからの
Long Hard Days


9.ミッドナイト・シャッフル

作詞:酒匂春水
作曲:田島貴男

きみの夢で目が覚めた
夏の夜更け 眠れない

ショットあおっても だめさ
カード手にして遊ぶ ソリテア

すぐにあがって Oh,シャッフル
さっきの夢も一緒に シャッフル

日に焼けた きみの黒い肌
乳房を鷲掴みにする手
あの大きな手は誰の手だ

ああ もう シャッフル
いやな夢も シャッフル
For Good and All

きみと踊った最後のダンス
星の夜の Midnight Dancing Hall

また行こうにも だめさ
祭は終って 今は Up In Smoke

いつものダンスは シャッフル
はにかむ きみも一緒に シャッフル
Forever and Ever

きらり汗が光る黒い肌
ぴたり重なるふたつのからだ
きみと踊り踊るのは誰だ

あの夏の夜 Yeah, Yeah, Yeah,
あの夏の夜
朝まで
Do The Shuffle, Baby
Yeah, Yeah, Yeah, あの夏の夜

踊り疲れ
部屋の中
黒い肌
抱き寄せる

Yeah, Yeah, Yeah,
Do The Shuffle, Baby
あの夏の夜

甘い匂いする黒い肌

いつものダンス Oh, シャッフル
いやな夢は もう シャッフル
For Good and All

きみの耳で揺れていた Oh,ソリテア
今夜 ぼくは眠れずに Oh, ソリテア
黒い肌揺れる髪 風よ Take Me There
光る汗 はずむ胸 夏のディザイア

きみの耳で光っていた Oh,ソリテア
ひとり 部屋で眠れずに Oh, ソリテア
黒い肌 夏の夜 風よ Take Me There
何もかも覚えてる 熱いディザイア

きみの耳で揺れていた Oh, ソリテア
いやな夢見て眠れずに Oh, ソリテア
黒い肌 白いシーツ 風よ Take Me There
あの乳房 甘い息 夜のディザイア

きみの部屋 ふたりきり 風よ Take Me There
Oh, シャッフル


10.Bird

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

鳥はただ 羽ばたくだけ
ただ 朝歌うだけ
Woo, Bird Flying
そばに君が寝ている

靄はまだ 消えきらずに
街を冷やしている
Woo, Bird Flying
ふっと君が目覚める

ああ まだ夢の中で
君と僕が歌う
La La La La

眠たそうに 背伸びをして
朝が欠伸をする
Woo, Sunshine
君を愛している

僕はただ 駅へ急ぐ
ただ いつも通りに
Woo, Day and Night
君を愛している

ああ この一日の朝に
君と僕が歌う
La La La La

ああ この夢の中で
いつのまにか歌う
La La La La